朝。

友A「こんな積もってるんだから雪合戦しようぜ！雪合戦！」

野球部A「お前・・・・こんな寒いのに雪合戦って子供かよ・・・・」

帰宅部「普通に考えてありえないだろ・・・濡れるぜ？」

友A「ばぁぁぁぁか！こんな降ったの久しぶりだろ！やろうぜ雪合戦！」

野球部A「おま・・・・・ばかだろ・・・」



友A「雪合戦！？そんなことより弾幕ごっこだ！」

俺「弾幕ごっこｗｗｗｗｗじゃあ雪合戦で弾幕ごっこしようぜ！」

友B「弾幕ごっことかｗｗｗｗｗｗｗ」

友C「いやー・・・・でも本当に積もってるな」

俺「まぁせいぜい５センチぐらいじゃないの？」

友B「確かにちょっと水っぽい感じもするしね」

友C「もうちょっと積もればスキーができるぜ！」

俺「スキーができるぜ（笑）」

友B「スキーができるぜ（笑）」





友A「ちょっと野球部Aこっち来いって！ホントに積もってるから校庭！」

野球部A「おまえ・・・・雪合戦が許されるのは小学生までだぞ・・・・・」

帰宅部「どれどれ・・・」

友A「ほらほらすげー積もってるじゃん！」

野球部A「・・・・・・・」

帰宅部「いやぁ、でも雪合戦は寒いし濡れるからやめたほうがいいって！」

野球部A「ていうか誰もやらねぇだろ・・・」

友A「いやいやいや！ほらもうそこでやってる奴いるって！」

野球部A「えー・・・・・うわ本当にやってる奴いるわ」

帰宅部「朝から雪合戦ってバカだろあいつら・・・・」

俺「だれあれ？先輩？」

友C「さぁ・・・・一年生かもしれない」

野球部A「どっちにしろバカにはかわんねぇよ」

友B「朝からはしゃぎ過ぎだろあいつらｗｗｗｗｗｗｗｗ」




野球部A「いや、でも、はっきり言うと」

友A「・・・・・・・・・」

野球部A「あいつら見てたらちょっとやりたくなったかも/////」

友A「だろ！？やりたいだろ！！？」

俺「さすがスポーツマンだ！」

帰宅部「え～・・・・・」

野球部A「いや、ちょっとだけだから、ほんとちょっと」

友A「でも行きたいだろ？」

野球部A「それはもう俺たち男の子だし？血が騒ぐ的な？」

友C「血が騒ぐってｗｗｗｗ野球部ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」



野球部B「どうしたのー？」

帰宅部「なんか友Aが外で遊びたいんだって」

野球部B「それはねーよｗｗｗｗｗ」

バスケ部「ないないｗｗｗｗｗ」

野球部A「いや、でも、正直俺も遊びたいわ」

野球部B「お前ｗｗｗｗｗうわｗｗｗｗｗｗｗひくわｗｗｗｗｗｗｗ」

友A「ちょっと外見てみろって校庭！」

野球部B「超ふってんじゃん！」

友A「雪合戦！雪合戦！」

バスケ部「はしゃぎすぎだろお前ｗｗｗｗｗｗ」

友A「次の休み時間行こうぜ！」

野球部A「いや、さすがに１０分休みはやめたほうがいいと思うｗｗｗｗ」

野球部B「じゃあさ、昼休みにしようぜ」

野球部A「お前も何気にやる気満々じゃねーか！」








昼休み。

俺「で、結局やつ等は行ったのか？」

友C「なんか古典の授業終わったらすぐ行ったらしい」

友B「飯ぐらい食ってからいけよｗｗｗｗｗ」

俺「外見たけどかなり人が居たぞ」

友C「どんだけ元気なんだよこの学校ｗｗｗｗｗｗｗ」

友B「ていうか何故みんな一斉に雪だるまを作り出したんだｗｗｗｗｗｗｗ」

友C「これだけ積もってても雪だるま作れねーだろｗｗｗｗｗｗｗ」


野球部A「ただいま・・・」

俺「あれ？もう帰ってきたの」

帰宅部「外やばい・・・・・・・」

野球部A「やべーよ死ぬわ・・・・・寒すぎだろ・・・・・」

友C「お前ら行くときはあんなにはしゃいでたのにｗｗｗｗｗテンション低すぎだろｗｗｗｗｗ」

野球部A「ちょっと行って見ろって寒くて死ぬぜ！？」


俺「あれ？友Aは？」

友B「うーん・・・・外見てもいないみたいだ」

友C「あれ？あそこにいるのじゃね？」

俺「ちょｗｗｗｗｗなに一人で雪だるま作ってんだあいつはｗｗｗｗｗｗｗ」

友B「バカｗｗｗｗｗｗ」




俺「よし、じゃあちょっと見てくるわ」

友B「よしきたッ！」

友C「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」





俺「で、結局集まったのは俺らだけと」

友B「・・・・・寒」

友A「ふんぬっ！ふんぬっ！」

俺「お前・・・・・もうその雪だるまでか過ぎて転がらないだろ・・・・・・」

友B「ていうか四角形になってるよ・・・」

俺「お前は何のために白い物体を転がすんだ・・・・」

友B「地面の土がついて泥団子にしか見えないよ・・・・・・」



先輩「おい友A！早く転がせよ！」

友B「あ、先輩だ」

俺「先輩・・・・半袖かよ・・・・・どんだけ元気なんだ・・・・・」


















俺「え・・・・？ていうか先輩の後ろにいる黒い物体は何・・・？」

友A「雪だるまです」

友B「ちょｗｗｗｗｗｗ一瞬トラックのタイヤかと思ったわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

俺「ていうかお前が転がしてたのが頭かよｗｗｗｗｗどんだけでかいんだｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

友A「とりあえずこれを転がすのを手伝ってくれ！」

俺「こんなもんドロップキックすれば転がるだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗセイッ」

ボムゥゥゥゥン

俺「グホハァッ！こいつ俺の体重の二倍はあるぜ！！」

友B「そういえば君は体重５０キロしかなかったね」

俺「ふざけやがって～」

俺「あんたなんて、英吉利牛と一緒に冷凍保存してやるわ！！」

友B「ん、なに、やる気？」

俺「くらえっ！サンダースプリットアタック！！（死亡フラグ）」

友B「そんな自機狙いのカカト落とし、グレイズ稼ぎにしかならないわ」

ボムッ

俺「あ」

友B「あ」



友A「ああああああああ俺の雪だるまがサムスピのナコルルみたいに真っ二つにいいいいいい！！」

俺「あわわわわすいません！でもちょっと今破壊した感覚は気持ちよかったです」

友A「死刑」

俺「ほう、面白い」





























俺「なんだかんだで完成したね」

友B「よっしゃ、写メ撮るわ」

友A「かなりいいんじゃね！？いい感じいい感じ！」

俺「それにしてもきったねぇ雪だるまだな」

友B「確かにｗｗｗｗｗｗ」

俺「なんかサイレントヒルにでも出てきそうなオブジェクトだもん」

先輩「おし、友Aお前も一緒に写真とるか？」

友A「ありがとうございます！」

俺「しかしでけぇな」

友B「友Aより大きいぞｗｗｗｗｗ」

俺「身長は俺ぐらいあるな」

友B「ていうか校庭にこんなもん放置してたら体育できねｗｗｗｗ教師涙目ｗｗｗｗｗｗｗｗ」

俺「うはｗｗｗｗｗ明日の持久走オワタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

友B「友Aと先輩GJｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」










友C「・・・・・・おつかれさん」

俺「うはｗｗｗｗｗさみぃｗｗｗｗｗｗｗ死ぬわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

友B「やっぱ行くんじゃなかったｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

友A「てめぇら何逃げてんだよッ！！！」

野球部A「そりゃそうだよ元気バカｗｗｗｗｗｗｗｗ」

帰宅部「さすがにあの寒さで遊ぼうとは思えない・・・」
















































いやー、なんか久しぶりに外で遊んだって感じでした。

たまには雪もいいですねー。

でもおかげでゼミに行けませんでしたよ。革靴が水浸しだった。

そして次の日には校庭の雪はすべて無くなってました。

あの巨大な雪だるまも。

用務の人と先生方ご迷惑をお掛けしました。除雪乙です。

でも校庭グシャグシャで持久走なかったぜざまぁｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

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